有限会社マッチョ

写真・航空機撮影・クルマ・旅行・熱気球…”やりたいこと”を超地道に実行していく進歩の記録

私が熱気球に関わるようになったわけ

有限会社マッチョ けいたです。

熱気球:Hot Air Balloon

なぜ、福岡在住の私が、佐賀で熱気球にかかわるようになったのか。

最初は撮影するために見物として

その前に、初めて熱気球を見た日についてお話したいと思います。

11月初めに佐賀のバルーンフェスタが開催されます。

インターナショナルバルーンフェスタという名前の通り、海外からの招待選手もたくさんやってきます。

もちろん、日本の熱気球大会ですので、日本各地から熱気球チームが佐賀にやってきます。年間通して行われる、熱気球ホンダグランプリ(全5戦)の1つにもなっています。

今では、そういう情報(グランプリ戦)は知っていますが、当時の自分は、まったく知らない。気球を飛ばすお祭りだと思っていました。

空に浮かぶ気球を撮りに行こうと、初めて気球を見たのが2012年秋、佐賀バルーンフェスタです。

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このとき、大学写真部の写真展で中判フィルムを使った、全倍サイズ(1800×910mm)の写真の制作を任されていたので、その撮影に来ていました。

なので、デジタルでの写真はサブ機として参加でした。

迫力に圧倒され、とても感動したのを覚えています。

 

そこから、2年連続(2013年, 2014年)と、見物客として参加しました。

夜明け前の真っ暗な時間から、車を走らせて、駐車場の確保合戦に打ち勝ち、、といった、見物客としても過酷なイベントでした。

そこで、良い写真が撮れたのも確かです。

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とても貴重な光景を1年に1回、見に行くという行事でありました。

 

見に行って、撮ってるだけじゃもったいない!

2014年の佐賀バルーンフェスタが終了した後、公式HPのお知らせ欄に次のようなニュースが載っていました。

「初級オブザーバー講習会を行います。」

初めはなんのことかわかりませんでした。

読んでいくと…

 

熱気球大会で競技の記録を行う「オブザーバー」の講習会を行います。今回の講習会は、熱気球初めての人でも参加できる初級の講習会となっています。この講習で基礎を学んで、全国各地で開催される熱気球大会に参加してみませんか。

 

とても面白そう⇒参加してみよう!

思い立ったら即行動です。

お金も、日本気球連盟オブザーバー登録費用としての1000円だけですし、気軽に参加できました。

そこで私は、初めて熱気球がスカイスポーツであり、競技であることを本格的に知ります。

 

見物客の方は、「きれい!」と思うだけで終わってしまうかもしれません。

でも、飛んでいる方・飛ばしている方は、命懸けで飛んでいて、空は危険と隣り合わせなのです。

そして、競技として、マーカーと呼ばれる砂袋を落とすこと。目標地点と、そのマーカーとの距離の短さを競うということ。

そして、その競技の記録員としての役割や、距離計測の考え方など…

これらを学ぶ講習会でした。

 

オブザーバー講習会終了後、即オブザーバーC級として登録されます。

しかし、まだひよっこ。

1週間後の吉野ヶ里ウインターバルーンフェスティバルで、見習い生としてのオブザーバーデビューが決まりました。

そして、九州のとある企業のバルーンクラブのオブザーバーとして付き、チームの方にいろいろ教えてもらいながらも、見事にデビューを果たしました。

実際やってみると、記録することはたくさんあるし、写真を撮る暇なんてない。

そんなに簡単なものではなかったです。

しかし、とても楽しかった。

一連の気球競技の一員になれました。

そこから、2015年6月の佐賀市長杯で再びオブザーバーとして登録し、2回目のオブザーバーをしました。

そこで、地元佐賀のチームのオブザーバーに付き、競技終了後、お知り合いとなりました。

 

初めて気球に乗る

2015年6月21日、佐賀平野で夏時期に飛べる最後の日(田畑の作物状況などにより飛べる期間が決まっている)

初めて気球に乗せていただきました。

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高所恐怖症ではなかったですが、足がすくみました(笑)

空を飛ぶものって、飛行機とかヘリコプターとかありますが

水平方向の推進力を得るために動力がついていて、揚力を得る必要があるため、飛行中はエンジン音がします。(当たりまえの話ですが…)

しかし、グライダーや熱気球は水平動力がありません。

特に熱気球は、気球内に熱い空気をいれて、外気温との温度差で得られる浮力で飛びます。(水平方向はすべて風を受けての移動)

バーナーを使用しなければ、風の音しかしません。とても静か。

風が穏やかなら、ゆったりしているのです。

 

クルーとしての初参加のグランプリ戦は、なんと佐賀で。

オブザーバーとして参加していた熱気球大会も、クルーとして参加するようになったのは、最近から。

昨年、2015年の佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

ここが、私のグランプリ戦参加のデビューです。

いい方に恵まれて、とてもいい経験になりました。

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熱気球を飛ばすためのCLP(common launch site)

つまり、離陸場みたいなものです。佐賀では嘉瀬川河川敷を使用します。

見物客の方は、写真奥に見える土手にいますね。

関係者しかCLPには入れないので、1年前まであそこで見物していたと思うと

今までの経緯と共に、とても感慨深い気持ちになったのを鮮明に覚えています。 

 

 

それから2週間後。

今度は、鈴鹿バルーンフェスティバル。三重県鈴鹿市への遠征。

気球を持っていくのは、ハイエース・バンで、高速道路を使って、片道8時間。

初めての遠征をしたのでした。

何もかも充実した数日間。とても楽しかったです。

 

 

 

きっかけは、「撮っているだけじゃもったいない」から始まり

そこから、奇跡的な出会いをして、とてもいい方々に恵まれ、貴重な経験ができています。

このご縁を大切にしながら、今年も、熱気球に関わっていきたいと思います。

 

けいた